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マルライナー工法
(排水管ライニング工事)

マルライナー工法とは

マルライナー工法とは、老朽化した排水管を取り替えることなく、耐久性の高い排水管へと再生する、排水管改修の工事方法です。
エポキシ樹脂を含んだ芯材により、古くなった排水管の内側に新たなパイプを形成する「パイプインパイプ技術」は、マルナカが独自に開発した特許技術です。
老朽化の一番の原因となる「つなぎ目」が無くなり、老朽化によって開いた穴も完全に塞ぐことができます。
これにより、既存の排水管が耐久性・排水性の高い排水管に生まれ変わり、長く安心してご使用することができます。

マルライナー工法の流れ

マルライナー工法とは

マルライナー工法が多くのお客様に選ばれ、ご信頼をいただいてきた背景には、マルライナー工法ならではの5つのメリットがあります。

高い耐久性

継ぎ目のない高耐久の排水管。老朽化によってできた亀裂を完全に塞ぎ、長期間使用可能。

短い工期

工期は3日間。排水制限は1日目と2日目の9~17時だけ。生活への負担を最低限に。

低コスト

短工期に加え、大規模な工事を伴わず。人手や手間が掛からない低コスト施工。

省スペース・低騒音で施工

新しい排水管や大型の機械を必要としないため、施工は省スペース&低騒音。

廃材を極力出さないエコ工法

老朽化した排水管をそのまま再生できるので、地球環境にやさしい無駄の少ない施工。

排水管改修工事の種類と特徴

  更新
(交換工事)
更生
(塗り工事)
再生
(パイプインパイプ工事)
耐久性 ○ △ ○
工 期 △ ○ ○
コスト △ ○ ○

様々な排水管・建物に対応

排水管には多様な種類があります。 また設置場所や設置状態も、建物によって異なります。
総合排水管改修事業社のマルナカは、マルライナー工法を始めとする施工方法の中から、最適な施工方法で建物や排水管の状況に応じた工事を行います。

マルライナー工法の心臓部「ライナー」

ライナーとは、肉厚なポリエステル繊維に、エポキシ樹脂を含浸したライニング材。
このライナーが、洗浄した既存の排水管内にライニング後、約3時間で完全に硬化。 既設管の内側に、厚さ1.5mm以上の新しい排水管が形成されます。

均一性とスピードが要求される含浸作業は、経験豊富な技術者により、1本ずつ手作業で行われます。

含浸が完了した状態。すぐに硬化が始まるため、この後の作業も迅速に進められます。

完全に硬化した状態の断面。1.5mm以上の新しいパイプが形成されます。

生活のリズムはそのまま

  • 大きな機械が要らないので施行場所を選びません。
  • 既設管(材質は問わない)を利用するので更新工事に比べ、大掛かりな改修工事が必要ありません。
  • 工事期間は更新工事に比べ、短期間で済みます。
  • 作業中の騒音を最小限に抑えることが出来ます。
  • 更新工事に比べ、人手も手間もかからず、これまでに類がない格安な費用で済みます。
  • 万一、腐食した既設管に穴があいていても施行可能です。新たな配管が出来、漏水を完全に止めます。
  • 旧排水管の中に、エポキシ樹脂塗料と芯材が一体となった継ぎ目の無いパイプが既設管の内側に形成される為、耐震性がかなり高まります。
  • 管の内側は滑らかになるので異物が付きにくく清掃が楽になります。

パイプインパイプの構造

およそ20年間
使用した排水管内の
錆の様子

長年使用した排水管は腐食による穴が開いていることも少なくありません。このマルライナー工法が排水管を甦らせます。

サビはキレイに
落とし水洗

数回の水洗後、管内を強制乾燥します、腐食した配管に穴や亀裂がある事もありますがパイプインパイプだから大丈夫です。

管内に
新たな管を
形成します

芯材のクロスチューブに樹脂を含浸させ管の中に新しく管を形成します。

完成、
工事可能口径
40A~150Aまで

芯材と樹脂で均一の厚さが得られます。

貫通部のコンクリートや防水層を壊さない工法

一体式排水トラップ成型工法 (排水管更生工事)

排水トラップ

お風呂場の排水口、錆落としから表面加工まで、数時間で工事完了。
その日の内に工事完了爽やかな環境をよみがえらせます。

一体式工法で崩れた部分も整形で復旧します。防水層を壊さず工事をします。