HOME > 非破壊検査 > 非破壊検査及び劣化診断(劣化調査)
事業内容
エックス線を利用する事により、鉄筋や電気配管の正確な埋設位置を知ることができます。
埋設位置はフィルムに映し出されるので、一目瞭然です。
もちろん、エックス線を多量に浴びれば有害です。
しかし、人体に対する法律上の規制値を守り、十分な管理のもとに作業をおこなえば、人体やOA機器への影響も問題ないという調査結果が出ています。
ファイバースコープ検査では、のぞきにくい給水枝管などの埋設管に 力を発揮します。エルボーを2つぐらいクリアして、管内面の状態を目視確認できるのです。
また、カメラやビデオ撮影も可能です。ファイバースコープ検査はサビや瘤、腐食による劣化などをチェックして、マンションなどの設備配管内の耐久年数検査に最適といえます。
管口径により8~20ポイント。
1つの対象管で約80~200ポイントのデータ採取。
円周断面:6
調査番号:UT03
管口径:25A
新管肉厚:3.20mm
ネジ肉厚:1.34mm
減肉平均:5.86%
最大減肉:0.90mm
残存肉厚:2.30mm
1[3.2]mm (100%)
2[3.0]mm (94%)
3[3.1]mm (97%)
4[2.3]mm (72%)
5[3.3]mm (103%)
6[3.0]mm (94%)
7[3.3]mm (103%)
8[2.9]mm (91%)
Ave 3.0 Ave 94
1[3.0]mm(94%)
2[3.0]mm(94%)
3[2.9]mm(91%)
4[2.9]mm(91%)
5[2.9]mm(91%)
6[2.3]mm(72%)
7[3.0]mm(94%)
8[3.0]mm(94%)
9[3.0]mm(94%)
10[2.9]mm(91%)
Ave2.9 Ave90
1[3.0]mm(94%)
2[3.0]mm(94%)
3[3.0]mm(94%)
4[3.0]mm(94%)
5[3.0]mm(94%)
6[2.9]mm(91%)
7[3.0]mm(94%)
8[3.1]mm(97%)
9[3.0]mm(94%)
10[3.0]mm(94%)
Ave2.9 Ave94
管口径:25A
新管肉厚:3.20mm
ネジ肉厚:1.34mm 減肉平均:9.69%
最大減肉:0.90mm
残存肉厚:2.30mm 減肉平均:6.25%
最大減肉:0.30mm
残存肉厚:2.90mm
[1] 空調機器、ポンプ等の交換時期がわかるため前もって予算が組めます。
[2] 配管の劣化調査の場合は、内視鏡調査や抜管も行うため更新が必要なのか延命工法(ライニング工法等)で可能なのかの判断材料になると考えます。
[3] マンションでは、居住者への説明資料として抜管のサンプル資料が有効だと考えます。
建築設備劣化診断は、一般的に次のとおり三段階あります。
その中で、当社が主に行っている劣化診断は三次劣化診断です。
主に日常点検レベルの維持保全によって達成することができる。
つまり、特に計器などを行うものではなく、五感によって劣化診断を行うもの。
主に定期点検、法廷点検レベルの維持保全によって達成することができるもの。
すなわち、非破壊の定量的な結果により劣化診断を行うもの。
一次、二次劣化診断により、詳細な診断を行う必要があると判定された場合があると 判定された場合など、特殊な診断装置を用い、または設備をある程度破壊もしくは 分解することにより、劣化診断を行うもの。
空調機器、室外機、ファンコイルユニットの冷媒配管チェック、送風機、ドレンパンのチェック。
空調機器、室外機、ファンコイルユニットの冷媒配管チェック、送風機、ドレンパンのチェック。
ポンプ性能検査、軸受部等のチェック。
超音波により残存寿命の肉厚測定を行います。
鋼管の場合は測定可能ですが、ビニールパイプや塩ビライニング鋼管の測定は不可能です。
配管内に内視鏡を挿入して調査を行います。
給水管の場合は錆の発生が確認できます。
排水管の場合は排水管が陥没しているとか、バイプが外れている場合は確実に確認できます。
管の一部を切り取り、管を半分に切断し標本とします。
そして腐食している管と、酸洗い後錆を除去した管を比較します。
[1] 部分修理
[2] オーバーホール
[3] 機器の交換
[4] 延命(更生)工事(給排水管のライニング工事等)
[5] 更新工事(給排水管の取替工事等)
●建築設備の耐用年数 (PDFデータ)
●劣化診断調査内容の例 (PDFデータ)
▶ チリングユニット
▶ ヒートポンプ
▶ 冷却塔
▶ ポンプ
▶ 配管