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2019.06.17

給水管の寿命

最近のマンション給水管には、硬質塩化ビニールライニング鋼管(塩ビライニング鋼管)が使用されています。この塩ビライニング鋼管は、直管部は塩ビの樹脂で覆われているので錆びることはありません。しかし、継手部分は、金属と水が直接触れているので、錆が発生します。

この様な塩ビライニング鋼管の寿命は、建築後25年~30年といわれています。マンションの寿命は60年くらいといわれていますから、マンションの建て替え時期より早く給水管の取り替えが必要になってきます。築年数が20年前後のマンションでは、ののまま劣化が進むと、10年後には取り替え工事が必要になってきます。


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