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2025.06.13

安全管理教育:安全帯(墜落制止用器具)

2019年2月に改正された労働安全衛生法施行令により、高所作業において長年使用されてきた安全帯の名称が 「墜落制止用器具」に変更されました。

「墜落制止用器具」とは、作業において作業者の墜落や転落などの労働災害を防止するための保護具です。

墜落制止用器具の種類

墜落制止用器具として認められるのは「フルハーネス型 (1本つり)」と「胴ベルト型(1本つり)」です。 従来の安全帯に含まれていたU字つり胴ベルトは ワークポジショニング用器具となります。

墜落制止用器具はフルハーネス型の使用が原則

2019年2月の法改正により墜落制止用器具は、墜落制止用器具は「フルハーネス型」を使用することが原則となります。
建設現場等における一般的な使用条件では5mより高い箇所で行う作業はフルハーネス型をしようすることとされ、6.75mを超える箇所で作業をする場合は、フルハーネス型を使用しなければならないとされています。

胴ベルト型は墜落制止時に胴部に衝撃荷重が集中して加わるのに対し、フルハ ーネス型はハーネスで衝撃荷重が分散できます。

墜落制止用器具の正しい装着法

フルハーネス型
肩ベルト・腿ベルトおよび胸ベルトは緩みがないように締めます。D環の位置が方肩甲骨のほぼ中央になるように装着します。

胴ベルト型
胴ベルト型は腰骨のところでしっかりと締めます。

社員とともに歩む「ビオス」

 ビオスは、現場における安全管理を徹底し、1979年(昭和54年)より社員一丸となり、給排水管更新・更生工事の専門企業として、皆様の快適な生活を守り続けております。

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2025年6月13日掲載


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